久留米の農産物 編

「へーッ!!」久留米の驚き食情報

久留米の農産物 編


◆「リーフレタス」生産量は福岡県内1位!! 全国でも2位!!

福岡県は長野県に次ぐリーフレタスの産地で、久留米産が県内生産量の約7割を占めている。現在、久留米市の100人近い農家さんたちがリーフレタスを生産している。


◆「サラダ菜」 日本で初めて“グローバルGAP”を取得!!世界に通じる野菜になりました!!

久留米市は日本でも有数のサラダ菜生産地。菜の色が濃く、味も日持ちも良いと評価も高い。日本で初めて“グローバルGAP”を取得し、国際標準が取れたことで、2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村での使用を目指している。 ※グローバルGAPとは、国内唯一の国際標準のGAP


◆久留米市の新名物野菜「ヤーコン」が誕生!!

もともと南米アンデス高知原産の高山植物であるヤーコンは、平地で育てるのは困難。試行錯誤の末、栄養価抜群の久留米産ヤーコンが誕生。栄養をたっぷり含んだ葉の部分はヤーコン茶として商品化。ヤーコンうどんなど、地元の店舗とコラボした商品も販売している。


◆久留米市は福岡県最大の農業生産額を誇る農業生産都市です!!

〈久留米市の農業が盛んな理由〉
  • 筑後川と耳納連山に育まれた肥大な土で、農産物がよく採れる
  • ハウス生産の技術が高い
  • 冬でも暖かく適度に雨が降る
  • 農業に適した温暖な気候
  • 筑後川の恩恵を受けた肥沃な土地
  • 筑後川の洪水が土づくりに影響(昭和28年、筑後川が氾濫したことで、山の栄養分が土に流れ込み、栄養分の高い土地が完成したのではと言われています)


久留米ラーメン 編

「へーッ!!」久留米の驚き食情報

久留米ラーメン 編


◆久留米は、とんこつラーメン発祥の地!!

  • 昭和12年創業の屋台「南京千両」がとんこつラーメンの原型!! 初代店主・宮本さんが、東京・横浜で人気を集めていた支那そばと、出身地長崎のちゃんぽんを組み合わせて独自にアレンジ。そこでとんこつラーメンの原型が誕生。その時はまだスープは白濁ではなく透明感のあるものだった。
  • 偶然、煮込みすぎてできてしまった白濁スープが、現在の白濁系とんこつの元となった!!
    昭和22年開業の屋台「三九」。透明感のあるとんこつスープでラーメンを出していたが、ある日、初代店主・杉野さんが、母親にスープの火加減を任せて買い出しに行き帰宅すると、スープがグツグツと強火で煮込みすぎて白濁に…。飲んでみるとコクの深さに驚いたという。

〈久留米ラーメンの特徴〉
  • 麺…中太・やわ麺。替玉はほとんどなく大盛りで対応。
  • スープ…呼び戻し(継ぎ足し)。営業で減った分の新しいスープを継ぎ足す「うなぎのタレ」のような手法。
  • 食べ方…スープまで完食。飲んだ後のシメではなく、食事の感覚。
  • サイドメニュー…「やきめし」も人気。ラーメンの元ダレを使っており、各店のそれぞれの味が楽しめる。


◆ラーメン屋台のモニュメントがある!!

JR久留米駅前に、とんこつ発祥の地をPRする「ラーメン屋台のモニュメント」がある。観光スポットに!


◆10月2日は「とんこつの日」(日本記念日協会認定)

毎年10月2日は、久留米ラーメン会が全国総本宮水天宮で豚の供養を行っている。この日は、市内の有志ラーメン店で、様々なサービスも有。


◆24時間営業のラーメン店

  • 昭和33年創業「丸星ラーメン」。24時間営業、国道沿いのドライブイン感覚で昔から愛され続けている。
  • ラーメンの値段もいまだに300円代。安い!早い!旨い!が揃った“国道系ラーメン”。
  • 早朝からラーメンを食べる「朝ラー」たちもたくさん。おばちゃん従業員が出迎えてくれる。